厚木市にある「ぼうさいの丘公園」の駐車場から「子供2人の具合が悪い」と119番通報があり、駆けつけた救急隊員によりすぐに病院に搬送されますが、2人のお子さんは死亡されました。
死因は熱中症でした。
通報した母親の長沢容疑者の嘘が話題になっており紹介していきます。
母・長沢麗奈のついた嘘
公園の駐車場に車を停めスマホを操作していた

長沢容疑者は、当初「車の中に子供たちと一緒にいた」と供述していましたが、すぐに嘘の供述だとバレてしまいます。
熱中症になるまで、子供たちの異変に気づかない方がおかしいですからね。
2週間前にも注意されたネグレクト

7月8日に、神奈川県寒川町内の駐車場で車中に長男を一時置き去りにしていたということがあったようです。
通行人が、車中で泣いている長男に気づき警察に知らせていました。
車に戻ってきた長沢容疑者は「車内放置は虐待だと理解している。2度としません。」という趣旨の文書を書き警察官に渡したと言われています。
県警は、ネグレクトの疑いがあるとして児相に通報していました。
児相が長沢容疑者に連絡を初めて試みたのが、事件のあった29日の午後4時20分頃で、長男・長女が救急搬送される直前だったこともわかってきました。
児相がかけた電話は長沢容疑者へ繋がらなかったといわれています。
長沢麗奈が向かった先は知人男性宅だった
知人男性に迷惑がかかると思い嘘をついていた

当初は、公園の駐車場に車を停めていたと嘘をついていました。
知人宅近くに車を停めており、戻った際に車中に置き去りにしていた子供たちがぐったりしているのを発見し、パニックにならなかったのでしょうか。
普通だったら、その場で救急車を呼ぶと思うのですが、あえて公園の駐車場に車を移動し電話をかけています。
冷静な行動が計画的にも感じてしまいます。
1時間後に車に戻ったらぐったりしていたと供述

知人宅を訪ね、約1時間後に車に戻った長沢容疑者ですが、車内の温度は何度まで上がっていたのでしょうか。
当日、現場周辺の気温は30度を超えていたそうです。
この1時間という供述も怪しいかもしれないです。
まとめ
幼い子供たちのことを思うといたたまれない気持ちになります。
まだ、1歳と2歳で自分の力では生きていけない子供たちが唯一信じる母親に裏切られる事件でした。
21歳の若さで2人の子供を育てるのに苦労もあったと思いますが苦労だけではなかったはずです。
周囲に相談できる友人や家族はいなかったのでしょうか。
なんとも悔やまれる事件ですね。
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