大型の台風14号(ナンマドル)は発達して今朝3時に猛烈な勢力となりました。 今後、猛烈または非常に強い勢力で九州に接近。動きが遅く暴風雨が長時間に及ぶおそれがあります。食料の備蓄や停電への備えを。
台風14号最新情報(9月18日現在)
大型で非常に強い台風14号は、18日(日)午後5時現在、指宿市付近にあって、時速20キロで北に進んでいます。
中心気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルとなっています。
この台風は、今後19日(月)にかけて九州にかなり接近し、上陸する可能性があります。鹿児島県と宮崎県では、これまでに経験したことのないような暴風や高波、高潮となるおそれがあります。暴風や高波、高潮に最大級の警戒をしてください。また、九州南部と九州北部地方では、記録的な大雨となるおそれがあるため、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
”Yahoo!天気ニュースより引用”
2018年大阪直撃した台風21号の被害情報まとめ
2018年大阪での被害情報まとめ
台風21号の暴風で関空連絡橋に衝突したタンカー(2018年9月4日)=近畿地方
整備局提供台風の強風で横転した車両(2018年9月4日、大阪市住之江区)
台風の強風で倒れ、道路をふさぐ電柱(2018年9月6日、大阪府泉南市)
SNSで「大阪台風を思い出して怖い」の話題多数
関西に大被害をもたらして関空が孤島になってしまったあの2018年台風21号以上の被害が出る…?!
今回の台風14号は最近なら、4年前の主に近畿を中心に大きな被害が出た台風21号(上陸時950hPa)と、3年前に千葉県を中心に大災害が発生した「令和元年東日本台風(上陸時960hPa)」より遥かに危険だと言っておきます…。
上陸時中心気圧が低い台風リストがこの中にあります。ちょっと古いですが。ちなみに平成30年台風21号は、950 hPaだったらしい。
台風14号、2018年の台風21号ぐらいやばいのか
台風21号くらいのが直撃したら泣きます
2018年の台風21号の時停電するわ 物が飛んで落ちてきてベランダの柵曲がるわ マンションの廊下の電灯割れまくるわ 大変だった。台風慣れしてないから 前の家だった。すごく記憶に残ってる。
数年前、大阪市内のわが町でもめっちゃ被害が出た台風21号。 今回も何か嫌な予感がする… みなさん、準備をしどうぞ用心下さいますようおねがいします。
災害えの備え
気象庁のホームページから抜粋した情報をまとめました。
家の外の備えを行う
- 窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強しましょう。
- 側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
- 風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納しましょう。
家の中の備えを行う
- 非常用具を確認しましょう。(懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池式)、救急用品など)
- 室内からの安全対策をしましょう。(窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを貼ったり、カーテンやブラインドを下ろすなど)
- 水の確保をしましょう。(断水に備えて飲料水を確保したり、浴槽に水を張って生活用水を確保するなど)
- 非常用食品を準備しましょう。(乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など)
避難場所の確認を行う
- 学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しましょう。
- 日頃から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておきましょう。
- 避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしましょう。
気象台が発表する「台風情報」「警報・注意報」などの情報の入手を行う
気象台では、台風の影響が考えられる場合や雨などにより重大な被害が発生する恐れがあるときには、 「台風情報」や「警報・注意報」を発表します。テレビやラジオ、気象台ホームページから最新の情報を入手してください。
台風接近時は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない
- 雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生します。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなります。 日頃は安全と思われている場所でも油断せず、危険な場所へはむやみに近づかないようにしましょう。
- 台風が接近し暴風となると、風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったり、車が転倒したりするおそれがあります。 また、風に煽られてドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生します。 不要な外出は避け、台風が過ぎ去るのを待ちましょう。また、海上や海岸付近では台風接近前から波が高くなり、台風が通過した後もしばらくは波が高いことが多いです。 台風接近時は海上や海岸付近に高波を見に行くなど危険な事はやめましょう。
台風14号通過の後は寒い!
台風14号「ナンマドル」は、9月14日(水)午前3時、小笠原近海で発生しました。その後、発達をしながら日本の南を西よりに進み、18日19時頃には、大型で非常に強い勢力で、鹿児島市付近に上陸、九州を縦断したのち、19日午前3時頃には福岡県柳川市付近に再上陸しました。
その後、台風は東よりに向きを変え、日本海沿岸を進みながら19日午後4時半頃には島根県出雲市付近、20日の午前4時過ぎには新潟市付近に再上陸したのち、東北地方を横断し、9月20日(火)午前9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。最大瞬間風速は大分県佐伯市蒲江で50.4mを観測し、観測史上一位を記録しました。
台風の影響で被災された方にお見舞い申し上げます。
また九州に上陸した後、勢力を弱めたため日本列島を横断する際には予想されていた被害を最小限に抑えられたような気がします。
列車も計画運休するなど災害に備える体制が整ってきているのでしょうね。
ただ、台風が去った後に急激に寒くなりました。
半袖から長袖に着替えないと風邪をひきそうなくらいです。
今年の冬は日本海側では平年並みもしくは平年より低いと予想されているため、冬への備えも大切になってきます。
まとめ
災害は忘れた頃にやつてくるとよく言われますよね。
大阪を襲った台風21号の時も、ほとんどの人がまさかこんな事になるとはと思っていた人が多数ではないでしょうか。
自然災害は台風の場合はある程度予想ができますので、備えあれば憂なしという言葉をそのまま使いたいと思います。
何事もなければ、よしとする方がいいですよね。
台風21号発生時に大阪にいましたが、鉄筋の建物が暴雨風域に入っている間、ずつと揺れるんんですよ。
恐ろしい経験でした。
風が通りすぎ、外に出てみると公園の木がなぎ倒されて、信号機もあっち向いてホイしていました。
今回も油断せず災害に備えていただきたいと思います。
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