政府・与党は、0~2歳児がいる家庭に一定額のクーポンを支給する事業を始める方針を固めたと報道されました。
ここ数年は想定を上回るペースで少子化が加速しており、新型コロナウイルスの流行長期化や将来不安から「産み控え」が起きていると指摘されているとのニュースに「産み控え」の言葉が気持ち悪いと話題になりました。
なぜ気持ち悪いと言われるのでしょうか。
情報をまとめてみました。
「産み控え」気持ち悪いとネットで話題!
「産み控え」の報道とは
政府・与党は、0~2歳児がいる家庭に一定額のクーポンを支給する事業を始める方針を固めた。自治体が育児用品や子育て支援サービスを用意し、各家庭の希望に応じてクーポンと引き換える。ここ数年は想定を上回るペースで少子化が加速しており、新型コロナウイルスの流行長期化や将来不安から「産み控え」が起きていると指摘されている。自民・公明両党から「目に見える支援が必要」との声が強まっていた。
開会中の臨時国会に提出する2022年度第2次補正予算案に関連費用を計上する。さらに、23年度以降も継続的な事業とする方向で調整する。
毎日新聞ニュース記事引用
少子高齢化対策として打ち出された政策に、東京都ではコロナ禍の「出産応援事業」として21〜22年度に子供が生まれた家庭に10万円分のポイントを付与しています。
そのような対応と同様だと思われますが、子育て世代にはありがたい反面、現在納税者の多くは、子供を産めない中高齢の世代であり、その世代にはあまり恩恵が付与されない場合が多いような気がします。
みんなのSNSでの反応まとめ
「産み控え」という言葉はいつから使われるようになったのか
産み控えの意味は?
辞書で調べると産み控えとは
とあります。
何らかの理由で一番大きいのが将来への不安で、経済的に子育てができるのかが1番の要因ではないかと思います。
産み控えがという言葉がよく使われるようになったコロナ禍時代
この「産み控え」という表現をよく目にするようになったのが、2020年頃です。
コロナ禍で、自粛生活が長引く中、感染リスクやコロナ禍で面会制限の中出産時に家族にそばについてもらえばいなどの不安も多かったようです。
ニュースでは、妊婦さんが感染してしまい受け入れの病院が見つからず次のような報道もありました。
産み控えに違和感を抱く理由とは
「産み控え」がなんで気持ち悪いかわかった!産み控え→大量出産待ち→女性は産むロボット(何年か前の問題発言)に繋がるから余計に無理なんだ!気持ち悪すぎる!ずっと男はそう思ってたってことか!きもい。
ネットのコメント欄に「産み控え」が気持ち悪いという理由が出ていました。
経済的弱者の子育てがどれほど大変かわかっていない人たちが考える政策だから、気持ち悪いと言われるのではないでしょうか。
人間は本能だけで生きているのではないので、表現が微妙だと受け止められているわけですね。
まとめ
2022年円安が加速し、物価上昇の世の中で、明るい未来が見えない中、子供を増やし少子高齢化を解消しようとする考えに矛盾を感じる人が多いのではないでしょうか。
安心して出産、子育てするために経済的な安定が必要です。
雇用の問題や給与面での問題など課題は山のようにありますよね。
出産の一時期に焦点を当てすぎず、全ての国民が豊かに暮らせるようになることを期待しています。
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