【画像】野村昭子は若い頃、東京薬科大学卒業!薬剤師から女優になった理由は?

2022年7月1日に、「渡る世間は鬼ばかり」のドラマでタキさん役を演じられた名脇役として活躍された野村昭子さんが。95歳で亡くなられたとニュースで報じられました。

味のある俳優さんの不幸のニュースは悲しいですが年齢を見ると大往生だったのかもしれません。

そんな野村昭子さんは女優になる前は、薬剤師として勤務されていたことがあるという情報を目にしました。

薬剤師からなぜ女優になったのかまとめたみたので紹介します。

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野村昭子プロフィール

生年月日:1927年1月2日

出身地:東京都千代田区

身長:157cm

血液型:A型

野村昭子さんは、幼い時に両親の元を離れ叔父夫婦の養子になられたそうです。

実の両親も叔父夫婦も裕福な家庭だったようで、教育熱心でもあり東京薬学専門学校を卒業され、東京大学医学部附属病院で薬剤師として勤務されています。

1949年に劇団俳優座養成所の第1期生となり、そのまま入団し数々のドラマにも出演されるなど実力派女優として活躍されました。

野村昭子は東京薬学専門学校(現・東京薬科大学)を卒業

野村昭子さんの実家が医療器具を卸す会社を経営していたこともあり、東京薬学専門学校(現・東京薬科大学)を卒業されています。

大学入学直後に第2次世界大戦の終戦の知らせがラジオで放送された時のことを次のように語っていました。

今まで自分たちをののしっていた先生が、急に「いい時代になった」と言い出したことに怒りを覚え、友達と一緒に、死んでやろうと皇居に行ったことがある。

皇居に行ったところ、すでにそこで自決している軍人さんがいて、それをみているうちに冷静になり、結局自害をすることもなく済んだそうですが、すごい時代を生きてこられたんですね。

野村昭子が女優を目指したきっかけは演劇にハマったから

東京大学附属病院で薬剤師として勤務されていた野村昭子さんは、演劇にハマっていくんですね。

それまで、勉強一筋できた人生が、終戦と共に時代が激動し、新たな人生を見つけることが出来たのかもしれませんね。

そして、1949年に「俳優座養成所」の第1期生として、芸能界の道を歩み続けることになったようです。

野村昭子若い頃の画像まとめ

野村昭子さんの若い頃の画像をまとめてみました。

まとめ

女優の野村昭子さんは、数々のドラマで名脇役として活躍されていました。

若い頃は、養父母に育てられ、薬剤師の資格を取得し東京大学医学部附属病院で勤務されていましたが、演劇にハマり劇団に入団され女優としての道を歩んで来られました。

95歳という年齢で大往生と言われるお年なのかもしれませんが、最期は独り寂しく逝かれた様子でもあり良かったのか悪かったのかは本人にしかわからないですね。

テレビでの楽しい思い出をくれたことに感謝すると共に、ご冥福をお祈りします。

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