芸能界の大御所とも言われる和田アキ子さんですが、70歳を超えられましたが元気に司会を務められています。
そんな和田アキ子さんの父親について情報をまとめてみたので紹介します。
和田アキ子の両親は韓国出身
和田アキ子の父は済州島出身で母は慶尚南道出身
和田アキ子さんの両親は韓国出身で大阪府鶴橋に移住してこられました。
父・金海基淑(きんもとよし)さんは料亭を経営し自宅では柔道場「金海道場」を開いており100キロを超える体格の持ち主だったようです。
母・森子さんは、鶴橋の国際市場で米屋を営んでいたそうです。
父は、2004年に94歳で他界しその後を追うように母親も85歳で亡くなられました。
和田アキ子の出生名は金福子
大阪府鶴橋出身の和田アキ子さんは幼少期は在日韓国人として差別されたそうです。
自分が日本人ではないという現実を知ったのは中学生の頃で区役所に行って分かったと話されていました。
大阪の鶴橋といえば、観光名所とも言える国内最大級のコリアタウンとして有名になっています。
安くて美味しい焼肉が食べられる場所としても有名でした。
和田アキ子は芸能界デビューするために叔父と養子縁組を結ぶ
叔父、和田忠浩と養子縁組
和田アキ子さんの父親の弟、和田忠浩さんは先に帰化し和田姓を名乗っていました。
実父は、和田アキ子さんが芸能界デビューする時に在日韓国人だとわかる名前だとまずいと思い、養子縁組したそうです。
和田忠浩は金融業や不動産業を手掛けていた
戸籍上、父親となった和田忠浩さんですが実は前科がありました。
和田忠浩さんの金融業というのがヤミ金でトイチ(借入金利が「十日で一割」の利率であることの略。高金利の俗語)の高利貸しをしていたと言われています。
この時代のヤミ金は、裏社会との繋がりが強かったようで、実際に和田アキ子さんが52歳の時に、和田忠浩さんは逮捕されています。
その時の報道内容が次のような内容でした。
”破産による財産の差し押さえを逃れるため、実質経営するゴルフ場運営会社の社長を替えたなどとして、大阪府警捜査4課と吹田、南両署は26日、破産法違反(詐欺破産)容疑で、金融・不動産グループ元代表、和田忠浩被告(77)=大阪市天王寺区=と知人のゴルフ場運営会社社長、金人志容疑者(43)=松原市=ら3人を逮捕したと発表した。
和田容疑者は大物金融業者として知られ、平成18年9月に競売入札妨害容疑で逮捕。別の詐欺や恐喝事件とともに今年5月、大阪地裁で懲役3年8月の実刑判決を受け、現在控訴中。
調べでは、和田容疑者は17年9月、破産申し立てを受け、実質経営するゴルフ場運営会社の株式の差し押さえを逃れようと計画。同年11月、株の名目上の所有者だった社長を金容疑者にすげ替え、株も譲渡させて財産の隠匿を図った疑い。
また、和田容疑者は18年2月、破産管財人に申告せずに、知人の会社社長に融資していた貸付金のうち約1億1000万円を他人名義の口座に振り込ませ、回収した疑い。
和田容疑者は整理回収機構に対し負債約260億円を抱え、18年1月に破産宣告を受けていた。
この和田アキ子の叔父の和田忠浩は、調べただけでも過去に2度も逮捕されています。芸能界のご意見番で知られる歌手、和田アキ子(52)の叔父(71)が 今月初旬、広島県警に恐喝未遂で逮捕されていたことが23日、分かった。
叔父は、自分が4億5000万円を貸した人物の連帯保証人である会社副社長に対し、右翼団体に取り立てを依頼。この右翼団体が、同社あてに、同社の株を取得し問題にするという内容の文書を送付し たというもので、叔父は恐喝未遂の容疑で逮捕された。”
ニュース記事引用
和田忠浩は、漫画「ミナミの帝王」萬田銀次郎のモデルになった?
漫画「ミナミの帝王」とは
1992年からコミックで連載開始となっています。
ストーリーまとめ
主人公の萬田銀次郎は、大阪ミナミでトイチの高利貸しを営む男である。
彼の元には、お金に困った様々な人がやってくるが妥協を許さない厳しいキリトリを見せる。
わずか10円の借金さえ踏み倒されれば取り立てに出向いた。
ただし、それは「約束は守らなければならない」という考えに基くもので、「相手に約束を守らせるためには自分も約束を守らなければならない」という信条から、大金を積まれて頼みごとをされても、「それを承諾すれば自分が他者との約束を反故にすることになる」という場合は拒否する。
反面状況にもよるが、とても借金をするような人には見えないと判断した場合は取立ての厳しさを理由に警告したり、返済に行き詰っている人間にアドバイスをしたり、金を借りる原因を作ったのが債務者ではなく第3者にあると判断した場合は、取立てを債務者から第3者へ切り替えるなど人間味のある面も見せる。
噂の真相は?SNSまとめ
2011年頃より、噂が出始めているようです。
原作は漫画なのですが、竹内力さん演じる萬田銀次郎がハマり役で大ブレイクしたことが発端だったのかもしれませんね。
情報では、原作者はモデルは和田忠浩さんではないと断言しているそうです。
確かな情報としては見つけることができませんでした。
まとめ
和田アキ子さんの父は、在日韓国人で先に帰化した弟と養子縁組させることで、和田の姓に変え芸能界デビューをさせている娘思いの父親でした。
戸籍上は父親となった和田忠浩さんは実の叔父さんでヤミ金業や不動産業を手掛けるなど裏社会と繋がっていた人物のようです。
漫画「ミナミの帝王」の主人公萬田銀次郎のモデルではと噂がありますが事実かどうかはわかりませんでした。
しかし、火のないとこに煙は立たないという言葉があるのでもしかしたら事実なのかもしれません。
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