ダルビッシュ聖子の兄は総合格闘家で「神の子」と呼ばれていた山本“KID”徳郁選手です。
しかし、2018年に多臓器不全のため逝去されました。
そんな山本“KID”徳郁選手について紹介していきます。
山本“KID”徳郁選手プロフィール
本名:岡部徳郁
生年月日:1977年3月15日
出身地:神奈川県川崎市
身長:163cm
体重:61kg
山本KID徳郁選手は、父や姉の影響を受けて幼い頃からレスリングの英才教育を施されます。
高校時代には、単身アメリカに飛びレスリングの修行へと渡ります。
大学は日本に帰国し全日本学生レスリング選手権大会優勝など数多くの実績を残しています。
23歳の時にプロ格闘家デビューし、HERO’S初代ミドル級世界チャンピオンに輝くなど活躍。
「神の子」と呼ばれ、カリスマ的な人気を誇っていましたが、2015年大晦日の魔裟斗との対戦が最後となってしまいました。
山本“KID”徳郁選手の死因は胃癌
病名を公表していなかったため、いろんな憶測が…
山本“KID”徳郁選手は、身体にペイントされており、当初は感染による肝臓がんではとも噂されていました。
しかし、実際は胃癌のステージⅣだったようですね。
少しずつ痩せていき、グアムで療養しているときは、別人のようでした。
家族の支えがあったからでしょうか、表情は穏やかでしたよね。
病名は胃癌で全身に転移、死因は多臓器不全
胃癌を発症し、全身に癌が転移していたとするならば、肝臓や腸、肺や脳へも転移していた可能性は高いですね。
闘病は辛いものだと思いますが、山本“KID”徳郁選手はよっぽど信念を持って闘病していたような気がします。
表情が、穏やかです。
ダルビッシュ有とも仲が良かった
山本聖子さんがダルビッシュ有選手との交際が報じられた時に連絡
山本KID徳郁選手は、交際が発覚した時に、次のように迫ったそうです。
あの子真面目なんで。手出すの辞めてもらっていいかな? ごめんね。俺の家族なんで
ちょっと怖いですよね。
真剣に交際をしていることを伝え、ダルビッシュ有さんとも親交を深めていくことになったようです。
山本家の家族の絆が強すぎる
山本“KID”徳郁選手が、癌が発覚し治療を支え続けた姉と妹、山本“KID”徳郁選手の妻や子供たちの支えは大きかったようです。
グアムでの治療を開始するにあたり、姉は活動拠点をグアムに移し、飛行機に乗れるような状態でなかった山本“KID”徳郁選手のために、実はダルビッシュ有選手が医療設備の整ったチャーター機を準備するなど、ありとあらゆることを支えている関係には凄いとしか言いようがありません。
まとめ
山本“KID”徳郁選手は見た目とは違い、日本を盛り上げたい思いや、格闘家を目指す若者の環境を整えたいという思いを持ち続けていました。
9月18日は山本“KID”徳郁選手の命日にあたります。
4年前の2018年に41歳の若さでこの世を去ってしまいましたが、山本“KID”徳郁選手の意思を継ぐ人はたくさんいると思います。
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