2022年7月17日午後4時10分頃、神戸市北区君影町の集合住宅で火災が発生し心肺停止状態の女性を救助中にベランダから5メートル下に落下させる事故がありました。
女性は、およそ1時間後に搬送先の病院で死亡が確認され、警察が司法解剖をして死因を調べています。
火災現場救助中に落下、事故の現場映像
7月17日午後4時10分頃に、兵庫県神戸市北区の共同住宅の3階1室から火が出ていると消防に通報がありました。
駆けつけた神戸市消防局の消防隊員がハシゴを使ってベランダから進入し、この部屋に住む56歳の女性末広真由美さんが心肺停止の状態で倒れているのを発見。
隊員は、女性に救助器具を装着し、ロープに接続して地上に降ろそうとしましたが、途中で女性の足が建物に接触してバランスが崩れ、女性をおよそ5メートルの高さから落下させてしまったということです。
女性は1時間後に病院で死亡が確認されていますが死因については現在司法解剖の結果待ちの状況です。
神戸市消防局は次のようにコメントしています。
”あってはならない事故で今後、同様の事態が発生しないよう再発防止を徹底したい”
現場は君影ロックガーデンの近くだった
現場は神戸市北区君影町1のUR都市機構鈴蘭台第5団地7号棟で、鈴蘭台の秘境と言われる「君影ロックガーデン」の近くで静かな住宅街です。
ネットの声まとめ
原因を究明し、再発防止に努める。これに尽きると思います。何事も絶対はありませんものね
ただの殺人事件やん…酷すぎる…
消防の責任を追求すると、今後、隊員が萎縮して積極的に救助しなくなる。100%安全な場合しか救助しなくなる。 「救助」される時点で、「死」に極めて近いのだ。
もう亡くなってたかもしれないし、火災の中果敢に救助に向かった隊員には頭が下がる思いだけれど。ミスはミスなんだろうから、再発防止に努めてほしい。
まとめ
消防隊員の日頃の訓練を見ていると、暑い中でもみなさん頑張って訓練されています。
確かに、救助中に落下させてはいけない事故だと思いますが救助している側もリスクを背負っての活動をされているので早く原因究明し再発防止対策に当たって欲しいと思います。
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