2022年8月13日午後9時50分頃、北九州市小倉北区で付近の人から「女性が助けてと叫んでいる」と110番通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、この家に住む30代の母親と10代の娘の2人が玄関付近で血を流しており救急搬送されたという恐ろしい事件が発生しました。
事件発生後間も無く、南小倉駅で人身事故が発生しており警察では事件の関連性についても調べていると情報があり、話題になっているので紹介します。
「帰宅すると玄関のドアが開いていた。家の中から男が出てきて、刃物で刺された」
事件の概要
”13日午後9時50分ごろ、付近の人から「女性が助けてと叫んでいる」と110番通報があった。母親は「帰宅したら、ドアが開放状態で、急に男が出てきて刺された」と話しているという。
警察官が駆けつけたところ、この家に住む30代の母親と
10代の娘の2人が玄関付近で血を流していて、
母親は「帰宅すると玄関のドアが開いていた。
家の中から男が出てきて、刃物で刺された」と話しているということです。
2人は市内の病院に搬送され手当てを受け、いずれも意識はあるということです。”
母親は、37歳で娘は15歳との情報がありました。
また、犯人は小太りで茶色の短髪170cm程度の若い男性という特徴まで出ていたので、犯人の特定はすぐにできそうですね。
幸い、母娘は命には別状はないとのことで安心しましたが、トラウマになりますよね。
事件発生から30分後に近くで人身事故発生
母娘が刃物で刺される事件が発生してすぐに、近くの南小倉駅で人身事故が発生していました。
警察でも関連性を調べているようなので、犯人が自殺を図ったということになるのでしょうか。
高槻事件と似ていると話題に
高槻事件は、母親と犯人が死亡
高槻事件の概要
・2022年2月14日、大阪府高槻市の集合住宅でこの部屋に住む柴田周子さん(40)と男子高校生(17)が意識不明の状態で発見され、2人とも死亡が確認された
・男子高校生は、柴田さんの娘と中学時代に交際していたが事件発生2年前より会ってはいなかった
・男子高校生は、宅配業者を装い計画的に女性宅を襲撃
犯行の動機は、事件前に柴田さんの娘に友人を通し復縁を持ちかけたところ、断られてしまったことではないかと言われています。
犯人は計画的だったようで、スタンガンや催涙スプレー、手錠やロープ、筋弛緩剤などが押収されており、柴田さんの直接的な死因は体内から発見された筋弛緩剤によるものだったと言われています。
娘さんは、危機一髪で難を逃れることができましたが、目の前で発生した事件や自分がらみの犯行動機などにより、精神的に立ち直れるか心配な部分ではあります。
現在は、事件のあったマンションから引っ越されたようですが新たな一歩を踏み出してほしいと願います。
事件に関連するキーワードが似ている
報道されるキーワードが、「母娘」と「若い男性」、「犯人死亡」が今回の北九州で発生した事件と似ています。
列車人身事故と犯人の関連性はまだ明らかではないですが、ニュースで報道されるということは、関連性がかなり高いからでしょう。
今回被害に遭われた母娘は意識があることから、事件解決は早いかもしれませんね。
最近は、若者による犯行が多くなっていることが気になります。
最新情報で、列車人身事故で死亡した少年と被害者(高校生)は知人だったことが判明
新しい情報によりますと、人身事故で死亡した東京都の17歳の少年であることが判明しています。
また、関係者によると、女子高生は刺された直後、「連絡を取るのをやめた」、「恨みかもしれない」と周囲に話していたということで、警察は、事件の全容解明を進めているようですが一方的な感情が犯行動機だったのかもしれません。
まとめ
北九州市で発生した事件について、事件直後に発生した人身事故との関連性などから、犯人が自殺を図った可能性かと憶測を呼んでいました。
大阪府高槻での宅配業者を装った犯行と言い、今回の母子刺傷事件と言い、自宅をすぐに特定できてしまうSNSなどの社会背景にも原因があるのでしょうか。
最近増えた物騒な事件もコロナ禍で職を失ったり引きこもりが増えた影響なのか、早くいろんなことが解決でき安心して暮らせるようになることを願います。
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