岸田総理のマスク着脱にメリハリを!国内で外す人が増えない理由とは?

2022年10月17日の衆院予算委員会で、新型コロナウィルス下のマスク着用について「場面に応じた適切な着脱に努めていただきたい」と呼びかけられました。

そんな中、日本国内でマスクを外す人が増えないのはなぜなのか気になります。

理由について調べてみたので紹介していきます。

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目次

岸田総理のマスク着脱にメリハリつけての呼びかけ

岸田総理がマスクを率先して外す場面が目立つようになってきました。

新型コロナウィルスの感染防止と社会経済活動の両立を図る「ウィズコロナ」を加速する目的があるのではないかといわれています。

海外からの入国を受け入れ12月に入り、再びコロナ感染者の数が上昇してきています。

そんな中でマスクの着脱にメリハリがつけれる日が来るのでしょうか。

日本国内でマスクを外す人が増えない理由は

世界からみた日本のマスク着用率

日本リサーチセンターが英国YouGov社と提携して実施した新型コロナウイルスの予防策としてのマスク着用率の調査で、日本は世界14カ国・地域の中で、2021年4月から2022年4月までの1年間、85%以上の最も高い水準で横ばいとなっていたことが分かった。

これによると、日本で「公共の場ではマスクを着用する」と回答した人の割合は、2021年4月は89%、2022年4月も87%と9割近くがマスクを着用していた。近隣の台湾も2021年7月88%、2022年4月85%と日本と似通った状況だが、香港は2021年4月の90%から2022年4月は75%と、2022年3月から減少傾向にある。

他のアジア諸国は、フィリピン(2021年4月85%、2022年4月75%)やマレーシア(2021年4月89%、2022年3月79%)では1年間で10ポイント低下し、減少傾向。タイは2021年12月のみ6割を下回ったが、その後すぐ8割台に戻った。

欧米では、アメリカが2021年4月の69%から2022年3月は45%と半分を切った。ドイツ(2021年4月71%、2022年52%)、フランス(2021年79%、2022年59%)なども、1年間で20ポイント近く減少している。また、2022年4月時点で最も低いのはスウェーデンで12%だった。

”トラベルボイス観光産業ニュース記事引用”

マスクを外さない日本人の心理

マスク着用が当たり前になってしまった

新型コロナウィルス感染症が発生してから、感染リスクを抑える効果があるとされており、国民の多くが着用しはじめたマスクですが、夏冬関係なく年中使用するようになりました。

人間、慣れれば当たり前になってしまうのでしょうね。

マスクをしていれば安全という一種のマインドコントロール的なものなのでしょうか。

また、マスクを着用していれば化粧しなくても気にならないという意見もありました。

着けたり外したりが面倒

岸田総理は、マスクの着用にメリハリをつけるようにと話していますが、逆に場面に応じて着脱するのが面倒だという意見がありました。

確かに、外したマスクをどのように保管するかなど少し面倒な気もします。

そして寒い時期の現在は、防寒対策としてもマスクを着用する人が多くこの時期にメリハリをつけようと言い出すのもどうなのかとも思います。

集団主義の文化

日本人の文化というのか、「周囲の人と同じだと安心する」という感情が多いのではないでしょうか。

「みんながマスクをしているから自分も着けておこう」と思っている人も多いと思います。

おそらくですが、周りがマスクを着用しなくなると自然とマスクを外す人が増えるのではないでしょうか。

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まとめ

岸田総理がマスクの着脱にメリハリをつけるようにとの呼びかけに、国民がなぜマスクを外そうとしないのか理由について調べてみました。

厚生労働省が5月に示したマスクの着脱基準にでは屋外で①人同士の間が2メートル程度確保できる②至近距離でも会話がほとんどないのどちらかに当てはまる場合はマスクの着用の必要はないとされています。

近い将来に、以前のような社会生活が送れるようになることを願うばかりです。

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