2022年8月20日午後7時20分頃、京王井の頭線神泉駅近くの路上で母親と娘が見知らぬ15歳の少女に包丁で刺されるという事件が発生しました。
犯人はその場で取り押さえられ逮捕されましたが、犯行現場となった場所に恐怖を覚えるという投稿があり調べてみたので紹介します。
渋谷母娘刺傷事件まとめ
渋谷母娘刺傷事件は、15歳の少女の犯行でした。
犯行動機は「死刑になりたかった」
見ず知らずの2人の後をつけ、予行練習で刺したと逮捕後供述しています。
ネットでの情報では、「少女はいじめにあっており不登校だった」「ヤングケアラーだった」「可愛くて美人」などの投稿があり、今後真実が明らかになっていくと思われますが謎の多い事件です。
犯行現場は神泉駅近くの路上
事件現場が過去の未解決事件とリンクしたとネットで情報を見つけ調べてみると確かに事件現場の画像と同じアパートの前だということがわかりビックリでした。
15歳の少女が母娘を刃物で襲った現場が、25年前に殺人事件が発生したアパートの前だったのです。
25年前に東電のエリート女性社員が死後10日経過後、このアパートの空き部屋で殺害されていたのが発見され、当時亡くなった女性社員が、夜は現場近くで売春していたと報じられました。
この事件を題材に本や映画が作品化されるほど注目の集まった事件ですが、渋谷駅近くと思えないひっそりとした古い建物がそこには残っていました。
25年前の事件と同じアパートが当時と同じように存在
現場写真の画像を比較
殺害現場のアパートにある居酒屋
25年前の殺人事件とは
未解決事件の東電OL殺人事件
東電に勤めていたエリート女性社員(将来の幹部候補と言われていた)が古いアパートの1室で変わり果てた姿で発見されます。
その後捜査が進んでいくなかで、昼間はエリート社員、夜は売春行為を行うという二面性の顔を持つ女性だということが分かります。
死因は窒息死であり、犯人は隣のビルに住んでいたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさんが逮捕されました。
逮捕されたネパール人は2012年再審無罪となり現在は?
逮捕されたネパール人の、ゴビンダ・プラサド・マイナリさんは、無期懲役の判決を受け15年間服役していた中、2012年に再審無罪となり、冤罪事件として再注目されました。
冤罪に苦しめられた15年間、約5500日分の対価として およそ6,800万円の補償金を得ることになります。
この金額は当時のネパールの平均年収の1000倍以上に相当する額で、ゴビンダさんはネパールで車を購入し、新築の自宅を建て生活されています。
まとめ
渋谷区で発生した母娘刺傷事件の現場が、25年前の殺人事件の現場とリンクしていたとは驚きですね。
そして25年前の事件についても未解決のままとなっており、現場も再開発が進む神泉駅周辺なのですが現場の前だけが時間が止まったように昔と変わっていません。
それも不気味な話として話題になりそうですね。
コメント