中国スパイ容疑で拘束されたのは人物特定か?アステラス製薬の幹部!

中国の国内法に違反したとして北京で拘束された人物が、アステラス製薬の社員であることが3月26日に判明。

アステラス製薬の幹部の名前が誰なのかについて情報をリサーチしてみました。

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中国から帰国直前にスパイ容疑で拘束か?

中国北京市で日本の大手企業の中国法人の幹部が当局に拘束されたことが判明し話題になっています。

この大手企業は、アステラス製薬社という情報も公表されています。

スパイ容疑で拘束されたのはアステラス製薬の50代幹部社員だった!

反スパイ法の容疑で拘束された人物についての情報を検索すると、アステラス製薬の男性幹部社員という情報がわかりました。

現在のところ具体的な容疑や拘束の経緯は不明となっているようです。

北京の日本大使館が中国側に対し、事実関係の説明や男性との面会を要求しているようですが、中国側からはまだ回答を得られていないようです。

日系企業の関係者の中では次のような不安の声が安賀tぅています。

国家安全関連法規の運用は不透明で、どういった行為がスパイとされるのかは、よく分からないのが実情。
北京の日本人駐在員の間では「いつ自分も拘束されるか分からず、生活していてとても怖い。」

スパイ容疑で拘束された日本人の名前は特定できている?

現在のところ、拘束された日本人の情報については会社側より次のようなコメントが公表されています。

男性の肩書や年齢、拘束に至る経緯といった詳しい内容は「個人情報の観点に加えて、分かっていないことも多い」として明らかにしなかった。アステラスは「外務省を通じて情報収集をしていく」と説明している。

公表されている情報についてまとめてみました。

名前:不明

年齢:50代

職業:アステラス社幹部社員

容疑:反スパイ法違反の容疑

拘束された男性は、日本に帰国する直前だったとの情報もあり、空港で拘束された可能性も高いですね。

中国の反スパイ法で過去に17人の日本人が拘束されていた

過去に半スパイ法で拘束された日本人の事件を調べると次のような事例が出ていました。

事例を見てみると2017年以降は解放されていることが増えてはいますが、懲役刑が多いのには驚きました。

中国に会社を持っている日本企業は多いため、リスクと隣り合わせで働いていると考えると大変だと感じます。

反スパイ法などによる日本人拘束・逮捕事件リスト

年月容疑者拘束場所状況
2015年05月神奈川県の男性遼寧省スパイ罪などで懲役5年、財産没収、服役後の国外退去処分。
2015年05月愛知県の男性浙江省スパイ罪などで懲役12年など
2015年06月札幌市の男性北京市スパイ罪で懲役12年、20万元没収。
2015年06月日本語学校幹部の女性上海市スパイ罪で懲役6年、5万元没収。
2016年07月日中青年交流協会の理事長北京市スパイ罪で懲役6年、5万元没収。
2017年03月日本地下探査の男性山東省国家機密を窃取し提供した罪で懲役5年6か月、3万元没収。
2017年03月日本地下探査の男性山東省解放・帰国
2017年03月日本地下探査の男性山東省解放・帰国
2017年03月大連和源温泉開発の男性海南省国家機密を違法に入手したなどの罪で懲役15年、10万元没収。
2017年03月日本地下探査の男性海南省解放・帰国
2017年03月男性海南省解放・帰国
2017年05月会社代表の男性遼寧省スパイ罪で懲役5年6か月、20万元没収。
2018年02月伊藤忠商事の男性広東省国家安全危害罪で懲役3年、15万元没収。
2019年07月50代の男性湖南省スパイ罪で懲役12年。
2019年09月北海道大学の男性教授北京市解放・帰国
2023年03月50代のアステラス製薬の男性北京市3月26日に拘束されていることが判明
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まとめ

今回は、中国北京で反スパイ法違反の疑いで拘束されたアステラス製薬の幹部社員が誰なのかについて情報をリサーチしました。

現在、名前や拘束された経緯についての情報を特定することは出来ませんでしたが、今後情報が入れば、記事を更新していきます。

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