2022年7月10日に参議院選挙投開票が行われています。
その中で、ネット上で最も話題になっていると言っていいのが、暴露系YouTuber「ガーシー当選」のワードではないでしょうか。
話題についてまとめてみました。
ガーシーはNHK党から出馬
SNSを使っての戦略
NHK党とは、「NHKのスクランブル放送化の実現」を最大の公約に掲げている日本の政党です。
2013年に元NHK職員の立花孝志氏により「NHK受信料不払い党」として発足後、「NHKから国民を守る党」へ党名を変更、その後複数回の党名変更を経て2022年4月25日より「NHK党」となりました。
出馬の際のガーシー「一問一答」
──参院選の勝算は?
NHK党の立花党首や周りの友達は絶対当選できるといいます。
しかし、日本で私のYouTubeのファンや視聴者と触れ合ったわけじゃない。
自信があるかといわれても、まったくわからない。
──仮に当選したら日本に帰国するつもりなのか?
議員には不逮捕特権があるといっても、実際にどうなるかはあいまいな部分があります。
たとえ当選しても、9割は帰国しないと思います。
議員活動もオンラインなど工夫してできると思う。
国会質問は議会に出席しないと自分ではできないでしょうが、他のNHK党の議員に代読してもらうとか、やり方はあると聞いていますから。
──国会議員になると、守らなければいけない政治倫理綱領もある。YouTubeでの暴露が名誉毀損などにあたるとして、問題視される可能性もある。
世間の人は『政治家が倫理観を持っている』なんて、そもそも感じていないでしょう。
俺も当選しても取り繕うつもりもまったくないし、言葉使いも変えるつもりもない。
倫理観を求めるぐらいなら、もっと身近でわかりやすい政治をせえよと思う。
だから『ガーシーch』のYouTubeも、選挙であろうが続けます。
──公約は?
日本のエンターテイメントの振興です。
Netflixで韓国ドラマの存在感はすごいじゃないですか。
BTSはバイデン米大統領に会えるぐらいの存在になって、韓国はエンターテイメントを輸出産業にし、世界に誇れるビジネスに育った。
これまで、韓国のタレントは日本の芸能界に憧れて日本に来ていたのに、それが追い抜かれているんです。
日本も韓国のように国が芸能界を積極的に支援するべきです。
公約実現のためには、私の影響力を高めることが先決ですよ。
──YouTubeでの発信以外に、ドバイで何か計画はあるのか?
海外各地にあるチャイナタウンのように、ドバイに日本人をもっと増やして『リトルトーキョー』みたいな場所をつくりたい。
そこに日本からアーティストを連れてきて、ドバイだけでなく中東の国々で公演させたい。
アラブのカネを動かせたら大きいビジネスになると思いますよ。
その実現のためにも、参議院選挙で当選するのが一番近道なんです。
”東谷氏と「現代ビジネス」編集部との一問一答より引用”
ガーシーが当選するとは、世も末か?いや元々世も末だったのかも?
暴露系YouTuberとして有名なガーシーこと東谷義和さんは、自身のギャンブル依存症による多額の借金を抱え詐欺行為などを暴露されたことをきっかけに、被害者への返金を目的にYouTubeチャンネルを開設されたと言われています。
その詐欺行為疑いのある人物が、まさか参議院選挙で当選するとは驚きではないでしょうか。
SNSの影響力って凄いと実感しますね。
Z李さんのTwitterが話題になっており、賛否両論の意見が書き込まれています。
まとめ
ガーシーこと東谷義和さんは、先日まで国外のドバイにいることを公言されていましたが現在は帰国されているのでしょうか。
当選が確実になれば、国会議員の暴露もYouTubeで発信していかれるのでしょうか。
日本は世も末か?それとも元々末だったのか?
始まりの終わりなのか?終わりの始まりなのか?
国が国民を守ってくれる時代が終わりに近づいており、国民一人一人が真剣に将来のことを考えていく日が近づいてきているような気がします。
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