2022年7月19日、山上徹也容疑者本人と思われるTwitterアカウントが凍結されたとして話題になっています。
アカウントが凍結された理由は不明とされていますが、不適切な内容として多数の通報がTwitter社へ寄せられた可能性が考えられます。
アカウントが凍結されており、現在閲覧することはできない状態ですが、アカウント名に垣間見れる思想についてまとめてみました。
山上徹也容疑者のアカウントは何故凍結されたのか?

山上徹也容疑者本人と思われるTwitterには、統一教会への怨みや家庭が崩壊した経緯が綴られており、この内容が山上徹也容疑者の生い立ちと一致するものだったようで特定につながったと思われます。
凍結された理由について次のように考えられます。
・不適切な内容として、多数の通報がTwitter社へ寄せられた
・このアカウントが山上容疑者本人の物であることが周知の事実になっており、世間への悪影響を考えて自主的に削除した可能性もある
・山上徹也容疑者の神格化(英雄視)や、模倣犯の出現を防ぐため
世間の関心が山上徹也容疑者に集まっており、影響力が強いと判断されても仕方ないのかもしれないですね。
山上徹也容疑者のアカウント名は「silent hill 333」
山上徹也容疑者のアカウント名「silent hill 333」(サイレントヒル)は、コナミのホラーゲームで 家族をカルト教団に殺された少女が復讐を果たす物語を自分に反映させたと考えられています。
もう一つ気になるツィートで、小鹿の画像と一緒に「ダム沿いの道で小鹿が咲くから抜け出せず死んでいた、ほんの少しの手助けがあれば死なずに済んだのだろうか?」という文章を投稿されていました。
何を意味しているのか考えさせられますね。
約2年9ヶ月の間に投稿されたツィートは、1363件で、今年の6月30日の投稿が最後となっていたようです。
母親に対する想いが強かった

「オレは努力した。母の為に」
「母を信じたかった」
「(母親は)言葉では心配している、涙も見せる、だが現実にはどこまでも無関心」
山上徹也容疑者は、海上自衛隊に勤務していた時に、生活苦の兄と妹のために自身の死亡保険をあてようと自殺未遂を図ったことがあると、容疑者の叔父がインタビューで語っていました。
本来は、家族思いだったことが伺えますが、人生何がきっかけで堕落していくか本当にわからないと考えさせられました。
世の中、貧困世帯が増加しており他人を心配する余裕がなくなってきているのかもしれないですね。
母親が宗教にのめり込んでしまったのも、人間関係が希薄になった世の中にも要因があるのかもしれません。
まとめ
ネットの反応として、安倍晋三元総理大臣を銃殺した事実は決して許されることではないことを前提に、山上徹也容疑者の生い立ちに同情する声が多く上がっていることも事実です。
ある程度裕福であった家庭で生まれたが、母親の宗教への献金問題で貧困家庭に堕ちてしまった山上徹也容疑者。
父親、兄の自死を近くで体験し少しずつ思想が歪んでいったのかもしれないですね。
ツィートされている文章は、しっかりしていると話題になっており「ほんの少しの手助け」による救いの手を求めていたのかもしれません。
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